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妊娠などで公的相談の充実要望赤ちゃんポスト踏まえ知事ら

2010/02/09 11:51

親が育てられない子どもを受け入れている慈恵病院(熊本市)の「赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)」の運用実態を踏まえ、熊本県の蒲島郁夫知事と幸山政史熊本市長は9日、国会内で民主党の一川保夫副幹事長らに会い、妊娠や出産に関する公的な相談体制の充実などを要望した。蒲島知事は「国でも拡充に取り組んでほしい」と要請。一川副幹事長は「国がもっと問題意識を持って乗り越えるべき課題だ。政府に伝えたい」と答えた。要望内容は、ほかに里親制度の充実や若者への命を大切にする教育の徹底などで、5項目。県などの有識者会議が昨年11月、ポストへの預け入れ状況を検証した最終報告書に基づいている。ポストは2007年5月に設置され、預け入れは昨年9月までに計51人に上った。要望後、蒲島知事は「全体的に受け止めてもらえた」と話し、幸山市長も「国でも子どもの最善の利益を考えてほしい」と述べた。

【共同通信】